2003年12月 9日 10日 | |||
基礎工事と同時に外回りの排水工事が進められます。 |
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1月11日 | |||
私が行った頃ちょうど浄化槽が搬送されてきました。 狭い入り口、区画整備が行われているため道路工事中にて隣の家の敷地に入らなければならないので狭い中大きいトラック切り替えを余儀なくされ、雪がうっすら降ったのでどろどろの所と凍ってタイヤが滑る所が多々ある等の搬入するには悪条件がそろいすぎて作業員さんは大変な苦労をされていました。 |
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クレーンでつり上げて穴の中へ。 穴の中に薄くコンクリートを敷き込んで浄化槽を固定。周りを土で埋めて設置完了。 |
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12月12日〜16日 | |||
排水管が埋め込まれていきます。 |
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2004年 1月15日 | |||
給水管付けてる? |
さや管って分岐なかったはずだよなー。 |
どれがお湯でどれが水の配管カナー? |
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聞いてみると、給湯器から蛇口までのラグをなくしてすぐ暖かいお湯が出るようにとのこと。一般的にはこの方法をどこのお家もしているそうなんですが、ではさや管のメリットであるメンテナンスの簡易性はどこにあるの?ということで付け直してもらうことになりました。この後も私達と建築関係者さんとの間にさや管システムに対する認識の違いがいくつか出てきました。 |
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1月21日 | |||
付け直して頂きました。私たちが想像していたとおりです。 お湯、水、それぞれホースの付け口となっているヘッダーと蛇口をダイレクトに結びつけます。 トラブルがあれば赤や青のさや管の中に入っている給水管だけを引き抜いて取り替えます。 |
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2月 5日〜13日 | |||
長く出ている黒のホースはトイレ用の給水管。トイレはヘッダーを通さず直接つなぎます。 |
台所用給水管。 |
床板を張ってしまったのでがらりの穴から作業をします。 |
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2月14日 | |||
さや管方式では給水管とエルボを水栓ボックスにかませて取り付けおけばメンテナンスの時に壁を壊さずにできるという利点があります。 |
この写真だと水栓ボックスが付けられていません。我が家は水回りはタイルを貼るのでボックスがないとメンテの時に広範囲のタイルの取り壊しが必然です。 |
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2月20日 | |||
水栓ボックスが付いていないなら付けてもらえばいいよね。なんて軽く考えていたらそう簡単にできないことが発覚。。。 実は給水管はドイツ製で非常に丈夫で硬くできています。水栓ボックスを付けてもボックスの小さな穴から硬くてしならない硬い給水管は取り出せないことがわかりました。 給水設備が先に傷むかタイルや内装が先に傷むかわかりませんがメンテの時は最小限の作業で押さえたい。 (メーカーによれば50年はもつらしい。本当だったらいいかも、きっとそのころ生きてない?と思う) 現状のままであれば下の写真の給水管の付いている木の箱のような部分全てを取り壊しになります。 考えた末に下地の板を給水管の周りだけはずれるように切り込みを入れてもらうことにしました。 右下の写真の黒いテープの貼ってある部分です。これなら何かあったときタイル8枚分だけ取り壊してメンテナンスできます。 給水設備全てを付け替える事も考えましたが、経費とやはり時間的な問題もあるのでこういった方法をとりました。 しかしながら結果的には希望通りのさや管ヘッダーシステムに丈夫な給水管、水栓ボックスを購入しなかった分経費が浮き、付けたところでどの程度の活用がなされるかわかりませんので最良の設備になったと思います。 |
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さや管ヘッダーシステムはマンションなど集合住宅では早くから採用されていたシステムであるが耐久性があるためにメンテナンス実績はほとんど例がなく今のところ「赤さびが出ない」という所に重点がかれ普及が広がっているようです。 ですから遠い将来のために経費をかけて付ける水栓ボックスはこの地域の一般住宅には施工されていないようです。 システムキッチン、ユニットバスだったら問題ないのかなー?? |
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2月22日 | |||
洗濯機用の給水口。ここはなにかあったら石膏ボードをくりぬいて漆喰を塗って隠せば良いでしょうということで切り込みなどは入れずこのままにします。 |
洗面所の給排水口。 |
給湯器につなげる配管。 |
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3月 3日 | |||
台所の下給水管。一番右端に単水栓用の管が。。。単水栓は左側なので後で無理矢理のばしてもらいました。 |
SK用の排水管。管楽器みたいですね。 |
洗面所の下ここはすっきりしてる。 |
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3月 7日 | |||
後はタイルを貼って水栓をつければ出来上がり。 | |||
4月10日 | |||
矢印の所が止水栓。もうちょっと奥の方にしたかったけど配管との兼ね合いで無理でした。 |
使用建材パーツ | |||||||||||||||||||||
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